[ブランド]プーマ PUMA
[モデル] SUEDE CLASSIC X FUBU スエード クラシック X フブ
[サイズ選び]標準サイズとなっております
[コメント]PUMA(プーマ)の最もアイコニックなモデルであるPUMA SUEDE(プーマスウェード)。
その長い歴史は、西ドイツ製の高品質のパフォーマンスシューズとして重宝されていた「プーマスウェード」の前身である「プーマクラック」が発表された1960年後半が起源となる。そして転機となった1968年メキシコオリンピック。陸上200mの金メダリスト「トミー・スミス」、銅メダリスト「ジョン・カルロス」が、表彰台で「プーマクラック」を脱いで裸足になり、黒人人種差別に対する抗議のポーズ「ブラックパワーサルート」をした映像が世界中に流れたことで大きな衝撃を与えた。そのプーマクラックがスウェードアッパーのシューズだった事からプーマスウェードと呼ばれる様になる。
1970年に入るとプーマスウェードをベースに、全米プロバスケットボール協会(NBA)バスケットボールチーム「NEW YORK KNICKS(ニューヨーク・ニックス)」に所属し、愛称”Clyde(クライド)”の名で親しまれた、NBAを代表する伝説的プレーヤー「Walter "Clyde" Frazier(ウォルト・フレイジャー)」のリクエストを最大限に活かし、りバスケットボールで使用するために必要な機能を搭載した「PUMA CLYDE」が開発される。当時、バスケットシューズとして、多くのプレーヤーにも知られていた一方、クライドやスウェードは、そのシンプルでスタイリッシュなルックスが、米国を中心にストリートシーンで話題となり、1980年代に入ると有名アーティストたちに愛用されことで、ヒップホップカルチャーやスケートシーンに多くの影響を与え、世界中に大きな広がりをみせる
スニーカーの歴史を語る上では、欠かせない重要なモデルとなりながらも、時を経ても「プーマスウェード」や「プーマクライド」の人気は色焦ることも無く、そのクールなスタイルはそのままに今日も、世界中の多くの人達に愛されている。
そして2018年、「プーマスウェード」が誕生してから50周年の記念の年となるアニバーサリーイヤーを祝し、90年代を代表するストリートブランド「FUBU(フブ)」とのコラボレーションモデル「SUEDE CLASSIC X FUBU」が登場します。
1992年にアレキサンダー・マーティン(J. Alexander MARTIN)、キース・ペリン(Keath PERRIN)、カール・ブラウン(Carl BROWN)、デイモンド・ジョン(Daymond JOHN)の4人が、1992年に"For Us By Us"をコンセプトにその頭文字をとっての「FUBU」と名付け立ち上げられたストリートブランド。そのFUBUの最もアイコニックなモデルとなる「トラックスーツ」をモチーフにブランドの世界観が具現化された1足です。